文部科学省が実施した2014年度学校基本調査によると、宮崎県の小学生の不登校率は0.22%で47位となり、全国で最も低いことがわかりました。
県内の小学校で1年間に30日以上の長期欠席をした児童のうち、病気による欠席を除いた人数は134人と昨年度より18人増加しているものの、不登校率は全国と比べて低い傾向。また中学生は880人と昨年度より50人増加しており、不登校率は全国21位だそうです。
県教育委員会はこの結果を受け、「不登校を学校全体の問題として対処していることが要因ではないか」と話しています。